この世に『無価値』なものなんてない。
効率や利益だけでは測れない『モチマエ』を解放し、
誰もが自分で意思選択できる『余白ある社会』をつくりたい。
何かの課題を解決するためには、
誰もが迷わず動かせる『再現性のある仕組み化』と、自分の意志で動きたくなるような『クリエイティビティ』
この二つを掛け合わせることが、大切だと考える。
- 鯖江で出会った社会課題の原体験
社会を変えるのは、一人ひとりの意識から。
外から無理やり正論を押し付けるだけでは何も解決しない。
そのように考えるようになったのは、福井県鯖江市で開催された「鯖江プランコンテスト」で一緒にチームを組んだ70歳の男性から受けた影響からだ。彼は集落で唯一の民生員としてコミュニティバス廃止に伴い、交通難民と化した集落の人たちを週に2、3回地域のスーパーへ送迎する。
少子高齢化・人口減少という社会課題の存在は知っていたが、当事者との深い対話、協働を通じて、私の中の『ジブンゴト』となった。
たった一人の地域への熱意が人を巻き込み、解決プランをみんなで考えることで行動を促し、課題を解決していくのだということを学んだ。
株式会社オリコミサービス
- 地域ネットワークの可能性に気づく
鯖江市プランコンテスト参加
住民のシニアと一緒に限界集落の課題解決のためのプランを策定し、
市長にプレゼン。
投資対効果が重要だと学び、
社会課題を解決するのはビジネスの
役割であると認識する。
MIKAWAYA21株式会社
- 情熱を持続可能な仕組みへ
地域密着ローカル企業、大企業、行政など役割・組織を越えて共創する事業を推進
株式会社ジーバー
- 泥臭くゼロから事業を立ち上げる
誰にも「役割」と「居場所」がある
社会課題は今のシステムに合わない
だけであり、視点を変えればどんなものにも「価値」があることを証明
学校法人産業能率大学
- 若者の居場所と熱量を引き出す
多様な価値観、パーパスを持つ人たちと共創するための合意形成とチームづくりを実践
貢献できること
システムズデザイン思考 0->1フェーズの新規事業や、多角的な関係者が絡むカオスな状況を構造化し、誰もが回せるオペレーションやデジタルOps(SFA/Marketing Ops)へ落とし込む。デジタルによる効率化は単なるコスト削減ではなく、対話や共創コミュニティといった「人間的な時間(余白)」を生み出すための手段として設計することを是と考える。 合意形成と共感設計 行政、民間企業、教育機関など、言葉・文脈・時間軸も異なるステークホルダーの間に入り、泥臭い対話を通じて合意形成を築く。また、身内を丁寧にエンパワメントし、周囲や地域から応援されることを目指す丁寧なPR・インナーブランディングを構築する。 実務型BizDev. スタートアップでのビジネスサイド統括や、PL責任を伴う事業立ち上げのリアルな現場を牽引した経験があり。過去の資本政策における挫折や学びを糧にし、再現性の高い「持続可能な投資効率設計」を実行する。
関わってきたプロジェクト(一部)
SFA/CRM導入とインサイドセールス・マーケティングOpsの基盤構築 - MIKAWAYA21 状況(Situation) 新規開拓におけるリード(見込み顧客)の流入経路や活動履歴が可視化されておらず、非効率なアプローチが多発していた。 課題(Task) 営業とマーケティングのデータを統合し、成約可能性の高いリードへリソースを集中させる自動化の仕組み(Marketing Ops)を構築すること。 行動(Action) HubSpotを導入し、リードのファネル管理とスコアリングを自動化。BANT情報の入力ルールを整備し、インサイドセールスからフィールドセールスへの最適なトスアップ体制を設計。 成果(Result) 無駄なアプローチを削減し、受注可能性の高い顧客にフォーカスできる仕組みを構築。部門間の連携スピードが向上した。 加盟検討企業の資金・採用ボトルネックを解消するソリューションセールスの標準化 - MIKAWAYA21 状況(Situation) 商談が進んでも「資金がない」「実行する人材がいない」という理由で契約が見送られるケースが多発していた。 課題(Task) 単なる「商材売り」から脱却し、加盟検討企業の意思決定バイアスやリソース不足そのものを解消するトータルソリューションを提供すること。 行動(Action) 加盟社向けの「融資獲得支援パッケージ」を企画し、金融機関向け事業計画書の作成を支援。また、採用伴走や初期のインナーブランディング支援をセールスプロセスへ組み込み標準化した。 成果(Result) 「やりたいが実行できない」という顧客の不安要因を排除し、再現性の高いセールスプロセスをメンバーへコーチングすることに成功した。 稼働率を高める「3日間対面研修+1ヶ月伴走」オンボーディングパッケージの開発 - MIKAWAYA21 状況(Situation) 加盟拠点が増加したものの、自走するまでの立ち上がりが遅く、稼働率にばらつきが生じていた。 課題(Task) 本業(新聞販売や介護など)を持つ加盟社が、自発的かつスムーズに新規事業(まごころサポート)を軌道に乗せられるオンボーディングの仕組みを作ること。 行動(Action) 「3日間の対面研修」と「1ヶ月間のマイルストーンコーチング」からなる標準プログラムを構築。さらに、CRMデータを元に熱量やポテンシャルの高い店舗へ優先的に本部リソースを配分するヘルススコア管理を導入。 成果(Result) 加盟店の立ち上がりスピードと初期の稼働率を均一化させ、自律的に動ける店舗の割合を増やした。 加盟店オーナー同士が支え合う「アンバサダー制度」による自走型コミュニティCSの構築 - MIKAWAYA21 状況(Situation) 加盟店数の急増に伴い、本部のサポートスタッフ(CS)の負担が限界に達し、サポート品質の低下が懸念されていた。 課題(Task) CS部門の人員を増やすことなく、高品質なサポートと加盟店同士のエンパワメントを両立させること。 行動(Action) 理念への共感が深く高成果を出している加盟店オーナーを「アンバサダー」に任命。金銭ではなく「コミュニティ内での誇りと発言権」という役割を提供し、彼らが主体的に他の加盟店を教え・サポートし合うエコシステムを設計。 成果(Result) 本部のサポートリソースを抑えつつ、加盟店同士が自律的に問題解決し合う「共創型コミュニティ」によるCSモデルを実装した。 荒川直営店の立ち上げ・店長業務を通じた「顧客一次情報」のCSノウハウ還元 - MIKAWAYA21 状況(Situation) 本部が加盟店向けに提供するマニュアルやアドバイスが「現場の実態と乖離している」という不満が生じやすかった。 課題(Task) 本部のスタッフ自らが顧客接点の最前線に立ち、実証済みの「生きたノウハウ」を創出すること。 行動(Action) 東京・荒川区にて直営店をゼロから立ち上げ、自ら店長・エリアマネージャーとして泥臭い店舗運営、電球交換や買い出し代行などの顧客対応を経験。現場で得た一次情報を即座にマニュアルやCSサポート体制へ反映。 成果(Result) 本部のアドバイスに対する加盟店の信頼度を高め、現場の実態に即した再現性の高い営業ツールやサポートプログラムの開発に貢献した。 シニアの「料理の腕」を事業化した「ジーバーFOOD」仙台デリバリー事業の開発 - MIKAWAYA21 / ジーバー 状況(Situation) シニアを「支えられる側(弱者)」と捉える福祉的アプローチだけでは、社会的な孤立と労働力不足の同時解決が難しかった。 課題(Task) シニアが自身の「持ち味(モチマエ)」を活かして価値を提供し、対価を得られる持続可能なビジネスモデルを創出すること。 行動(Action) シニア女性が得意とする「家庭料理」に着目。ITツールや体力的負荷を考慮し、シニアが複数人で分担して調理できる「セントラルキッチン方式」のデリバリー事業を仙台市に立ち上げ。 成果(Result) シニア自身が主役となって働く場を創出し、地域のオフィスワーカーに向けて健康的で安心なお弁当を提供するビジネスとして軌道に乗せた。 店舗型(外食)とデリバリー型(内食)のF/S実証実験と店舗マネジメント - MIKAWAYA21 / ジーバー 状況(Situation) デリバリー型の調理場モデルに加え、地域コミュニティのハブとなる外食店舗としての展開可能性を検証する必要があった。 課題(Task) 初期投資や運営コスト、人の流動性が高い飲食店舗モデルにおいて、シニアが自律して回せるオペレーションを検証すること。 行動(Action) 東京・荒川区に飲食店を立ち上げ、朝8時から深夜23時まで店長として現場に立ち続け、あらゆるオペレーションを試行錯誤。1年半で単店舗の収支均衡を達成した上で、事業の拡張性とリスク要因を検証。 成果(Result) 外食店舗運営における「不動産・固定費リスク」と「再現性」の課題を明確化し、のちの事業戦略における「デリバリー先行型」のビジネスモデリングへ繋がる実践的知見を獲得した。 ジョイントベンチャー「株式会社ジーバー」の設立と取締役としての経営・事業開発 - ジーバー 状況(Situation) 仙台および東京での「ジーバーFOOD」の実証実験を経て、事業の持続可能性と成長余地を確信し、本格的な事業会社化と資本提携が必要となった。 課題(Task) MIKAWAYA21、および仙台の不動産会社であり「まごころサポート」の加盟企業であった「ユカリエ」の共同出資によるジョイントベンチャーを立ち上げ、経営体制と成長戦略を早期に確立すること。 行動(Action) 立ち上げ時の取締役として参画。事業コンセプトの策定から経営戦略・財務モデルの構築まで深く関与。さらに現場の事業運営とプロダクト・オペレーション開発を統括した。 成果(Result) ジーバーFOODの事業検証から再現性のあるプログラムを開発しフランチャイズ展開のパッケージを開発。シニアと共創する食のプラットフォームとしての本格展開を開始した。 大学広報における学生主体の「ファンベースSNSコミュニティ」への組織変革 - 産業能率大学 状況(Situation) 少子化が進む中、従来のパンフレットや一方的な情報発信では、高校生や保護者のリアルな共感を得ることが難しくなっていた。 課題(Task) 職員だけの広報体制から脱却し、在学生自身の「リアルな体験と情熱」をベースにした、リスクを抑えつつも共感を呼ぶSNS発信体制を構築すること。 行動(Action) 従来の職員主導の広報を「学生と職員のフラットな共創コミュニティ」に転換。学生の主体性を引き出す動機設計(自己実現の場としての位置づけ)と、過剰なリスク管理による規制とのバランスを調整する運用ルールを整備。 成果(Result) 立ち上げ後、InstagramおよびTikTokのフォロワー数が約4倍に増加。在学生が自身の活動に誇りを持ち、自発的に価値を発信する「ファンベース」による広報モデルを確立した。 探究学習を推進する高校教員向けフォーラムの企画・運営 - 産業能率大学 状況(Situation) 高校における「総合的な探究の時間(探究学習)」の導入が進む中、多くの高校教員が具体的な指導方法や地域資源(地元企業等)との接続方法についてノウハウを持っておらず、教育現場で孤立・困惑していた。 課題(Task) 教員が個々に抱える不安や課題を共有し、先進的な教育アプローチを学びつつ、地域企業や大学とのネットワーキングを行える「学びと共創のフォーラム」を企画・運営すること。 行動(Action) 地域、自治体、民間企業、大学などを巻き込み、教員主体の学びとネットワーキングを目的としたフォーラムをプロデュース。教員が当事者として主体的に課題解決に挑めるワークショップ設計や、先進事例の共有セッションを設計。 成果(Result) 多数の高校教員や教育関係者が参加し、学校の枠を超えた教員同士の相互支援コミュニティおよび産官学の接続基盤を形成。探究学習の指導に対する心理的障壁を下げ、地域での教育活動活性化を後押しした。 総合型選抜対策講座の設計・実施と高校生への個別コーチング支援 - 産業能率大学 状況(Situation) 大学入試において、偏差値や知名度だけで進路を選択し、入学後にミスマッチを感じる学生が少なくなかった。また、近年増加する「総合型選抜」やコンピテンシー重視の入試方式に対し、高校生自身が自身の強みや探究活動をどのように自己アピール(志望理由)に繋げればよいか悩んでいた。 課題(Task) 高校生が自身の原体験や探究学習の成果を深く内省し、主体的かつ論理的に進路を選択・表現できる対策講座と、一人ひとりに寄り添った個別コーチングの仕組みを設計すること。 行動(Action) 高校でのキャリア教育と大学入試の「接続」を意識した総合型選抜対策プログラムを企画・実施。独自の自己分析フレームワークを開発し、集団講義だけでなく、個別面談による志望理由書作成のコーチングやポートフォリオ(活動実績)の整理アドバイスを提供した。 成果(Result) 多くの高校生が自身の原体験や探究活動の価値に気づき、主体的で納得感のあるキャリア選択ができるよう支援。総合型選抜における合格実績の向上のみならず、入学後の学習意欲を高める自己変容(マインドセットの確立)を促した。
保守的な組織も、何もないスタートアップも経験しました。
私の居場所は、誰かの「おもしろい」というピュアな初期衝動から、一緒に仕組みをつくり上げるフィールドにあります。
見過ごされた価値に、光を当て続ける。
経済的合理性だけでは測れない人、モノ、情報の持ち味も、きっと誰かの希望になる。
これからも泥臭く、アクティブに動き続けたい。
| 花家 和明 - Kazuaki Hanaie